97歳の実例

97歳。
この数字だけを見ると、
「もう年だから」と思う方が多いかもしれません。

でも私は、祖母を見てきて確信していることがあります。

身体は、何歳からでも変わる。

これは励ましの言葉ではなく、
私の祖母が、その身体で証明してくれた事実です。

これから紹介するのは、
特別な人の特別な話ではありません。

94歳から身体と向き合い始めた、
ひとりのおばあちゃんの記録です。

2023年、祖母は94歳でした。
その頃の祖母は、転ぶことが増え、
歩く速さも、目に見えて落ちていました。

好きだった畑仕事も、少しずつ減っていきました。

「もう年だから仕方ない」
家族の誰もが、そう思っていたと思います。
私自身も、正直そう思っていました。

でも祖母は、95歳でピラティスを始めました。

マシンの上で、
足の裏から、ゆっくり身体と向き合う時間。

「今では自分の足で畑に立ち、好きなことを続けています。」

「今日は足が軽か」

そう笑いながら畑で鍬をふるう祖母を見るたびに、
私はこの仕事をしていてよかったと思います。

野菜を持って帰ってきた日の、あの誇らしそうな顔。

94歳の祖母には、想像できなかった景色です。

写真をよく見てください。
祖母は、裸足です。

地面をしっかりつかむこの足が、
すべての土台になりました。

畑仕事だけではありません。
祖母の身体が変わったことは、
足そのものにも、はっきりと表れました。

「以前は指が重なり、ただれていた足。今では指が開き、自分の足でしっかり踏めるようになりました。」

左は2024年9月。
右は、2026年6月の同じ足です。

以前の祖母の足は、指が重なり合い、
その間がただれてしまうほどでした。

巻き爪もあり、
毎晩の足のマッサージが欠かせませんでした。

今は、その足マッサージが要らなくなりました。

指が開き、地面をしっかり踏めるようになったことで、
巻き爪も少しずつ改善していったのです。

足は、身体の土台です。
土台が変われば、その上に立つ姿勢も、歩き方も変わります。

祖母の足の変化は、
「見た目」ではなく「暮らし」が変わった証拠だと、私は思っています。

足が変われば、次に変わるのは姿勢です。

「身体の使い方が変わると、立ち姿も変わってきました。」

左は2024年5月、ピラティスを始めて間もない頃。
右は、同じ年の10月です。

わずか5ヶ月で、
95歳の立ち姿は、ここまで変わりました。

姿勢のクセも、身体の使い方も、
一晩では変わりません。

でも、毎日の小さな積み重ねは、
裏切りませんでした。

そして、ここまでの道のりは、
決して平坦ではありませんでした。

途中、大きく体調を崩し、
レッスンから離れた時期もあります。

正直、あのときは
「もう畑仕事は難しいかもしれない」と覚悟しました。

それでも祖母は、少しずつ、また身体と向き合い始めました。

歩くこと。立つこと。座ること。
日常の一つひとつの動きを、
もう一度、ていねいに積み直していきました。

そして今、祖母は毎日、自分の足で歩いて買い物に行きます。

一人で買い物に行けた日、祖母がどんな顔をしていたか。
私は今でもはっきり覚えています。

その積み重ねの先にあるのが、この表情です。

身体が変わると、毎日の表情も変わります

「身体が変わると、毎日の表情も変わります。」

左は95歳、ピラティスを始めた年。
右は、96歳の笑顔です。

姿勢が変わり、歩けるようになり、
畑仕事や買い物という「生活」が戻ってきたとき、
祖母の表情は、目に見えて明るくなりました。

これは偶然ではありません。

身体が自由になると、心も自由になる。
何歳からでも、動ける身体はつくれる。

祖母は、その言葉を言葉のままにせず、
自分の身体で証明してくれました。

97歳だからすごい、という話ではありません。

94歳で始めても、身体は変わる。
70代でも、60代でも、50代でも、同じです。

今日が、一番若い日です。

「もう年だから」とあきらめる前に、
まずはご自身の身体と向き合う時間をつくってみませんか。

旅行、畑仕事、買い物。
これからも自分の足で楽しみたい毎日のために、
Soupleで、その一歩を踏み出してください。

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祖母の変化は、この4枚だけではありません。

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